映画「ま」行

『マトリックス』 覚醒してリアルと戦え!

皆様こんにちは、はまさんすーです

今回ご紹介するのは

『マトリックス』です


画像引用:ワーナーブロス様HP

私は好き度:

オススメ度:

私もデータで格闘技覚えたい度:

(星5つ満点)

「マトリックス」は1999年公開のアメリカのSFアクション映画です!

現実に違和感を持ちながら生活していた男が、ある日覚醒し目覚めたらそこは機械に支配された現実世界が待っていた!

男は仲間たちとともに人類を目覚めさせ、機械文明を打倒するための戦いを始める!というお話となっております。

信仰や哲学といった難解なテーマあり、爽快なカンフーやワイヤーアクションありの壮大な映画です。

今までのアクション映画の枠を超えたアクションとVFXの融合は映像革命として超話題になりました。

1999年のアカデミー賞では視覚効果賞、編集賞、音響賞、音響編集賞を受賞しております。

監督のウォシャウスキー兄弟はこの映画で一躍有名人となり、その後兄弟ともに性転換をし

ウォシャウスキー姉妹になったことも話題になりました。

主演のキアヌ・リーブスも「スピード」などを主演した後、この映画で見事なアクションを披露し国際的なスターとなりました。

キアヌ・リーブスの驚異のアクションにご注目してご覧ください!

ちなみにキアヌ・リーブスは千葉真一(サニー千葉)氏の大ファンらしいです。

この記事の目次(タップして読みたいところへ)

・作品情報

公開日

1999年9月11日

上映時間

136分

スタッフ・キャスト

監督

ラリー・ウォシャウスキー

アンディ・ウォシャウスキー

脚本

ラリー・ウォシャウスキー

アンディ・ウォシャウスキー

製作

ジョエル・シルバー

出演者

キアヌ・リーブス

ローレンス・フィッシュバーン

キャリー・アン・モス

ヒューゴ・ウィーヴィング

ジョー・パントリアーノ

グロリア・フォスター

公式サイト

ワーナーブロス公式サイト

・あらすじ

コンピュータープログラマーとしてニューヨークで働くトーマス・アンダーソン。

彼には凄腕のハッカーとしての裏の顔「ネオ」があった。

彼は最近、起きていてもまだ夢を見ているような感覚に悩まされていた。

ある日、彼の自宅のPCに不思議なメッセージが届く。

「起きろ、ネオ」

「マトリックスが見ている」

「白うさぎの後をついていけ」

謎のメッセージに困惑するネオだったが、そこになにか予言めいたものを感じていた。

その夜、クラブへ赴いたネオはトリニティという謎の美女と出会いまたもや不可思議な言葉を囁かれるのだった。

次の日、モーフォアスという男からの電話を受ける。

モーフィアスはネオに逃げろと指示し、ネオは謎の追手から襲撃されてしまう。

逃走虚しくネオは追手に捕まり奇怪な虫型の機械を体内に埋め込まれ、彼は自宅で目を覚ます。

ネオはトリニティから呼び出され、車に乗ると彼女は無理やり彼の体内の機械を排出する。

目的地にはモーフィアスがいた。

そこで彼はネオに世界の真実を見せてやると言い、謎の薬をネオに飲ませる。

そこで見せられた世界の真実とは・・・。

そして、人類の命運をかけた壮絶な戦いが始まるのだった。


画像引用:映画.com様HP

・みどころ

この映画の見所はやはりアクションシーンの豪華さでしょう!

激しいアクションとCGなどのVFXの融合は見事というほかありません!

いわゆるバレットタイムと呼ばれる激しい銃撃シーンなどで使われるスローモーション演出は

この映画のヒットによって後の映画で多用されることになったのではないでしょうか。

メイキング映像で話題になったカメラをズラーッと何台も並べて撮影している姿は有名ですよね。

肉弾戦シーンもワイヤーアクションがふんだんに使われ、飛んだり跳ねたりと見ていてテンションが上がること間違いなしです。

「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」や他の有名なSF作品からのオマージュもたっぷりです。

OPの緑の文字列が流れるいわゆるマトリックスコードや、後頭部にプラグを挿す設定

銃撃戦やコンクリートがめくれるエフェクトなどが攻殻機動隊のオマージュの部分だと言われています。

実際、監督は製作のジョエル・シルバーに「攻殻機動隊」を見せて、この実写を作るぞと言ったというエピソードもあるみたいです。

他にはジョン・ウー監督作品によくある黒いロングコートに二丁拳銃や、

ブルース・リーの「考えるな、感じろ」のセリフも劇中で使われていたりします。

SEスリラー映画の「ゼイリブ」や、名作SF小説の「ニューロマンサー」からの影響も多分に見られます。

映画の思想的にはジャン・ボードリヤールというフランスのポスト構造主義の哲学者の著書である

「シミュラークルとシミュレーション」から多大な影響を受けているそうです。

これはすごい簡単に言うと、現代においてシミュレーション(模倣)は現実と見分けがつかなくなっていく、

そしてそれはいつしか現実をもその一部としていってしまう。と言ったもののようです。

(間違っていたらすいません😓)

これらの複雑に絡み合った要素をうまく演出し、観客を引き込ませる要素に仕上げたのは見事です。

この映画によって、この世界はシミュレーターの世界なんじゃないだろうかと妄想する厨二病患者は世界中に爆増したに間違いありません(笑)


画像引用:映画.com様HP

・ネタバレ感想

ここからはマトリックスのネタバレも大いに含みますのでご了承ください!

好きな所

ネオが仮想現実から目覚めたら体中が管で繋がれたカプセルの中で、それが空間一面に広がっていた光景は衝撃的でしたよね。

そのカプセルの中で幸せな日常を送っている人々と、現実との対比がエグすぎると思いましたもん。

人間を使った電力培養施設のイメージは実に強烈でした。

機械と戦うために脳みそに格闘技プログラムを直接ダウンロードするのには憧れます。

あれがあれば地道なトレーニングや暗記から解放されるのかと思うとちょっと羨ましいです。

まぁ、肉体づくりはしないといけないんでしょうけど・・・。

エージェント・スミスも大好きです。

あのちょっと頭髪が薄い感じで、めちゃんこ強いってのが良いですよねえ。

しかも、段々とコンピュータのシステムを超えて自我を持ち出し、ネオに執着しだすのが最高です。

裏の主人公の一人と言ってもいいんではないでしょうか。

屋上でのエージェント・スミスの弾丸を目にも留まらぬ速さでかわすネオのシーンはいまだに語り草です。

スローモーションになりカメラがネオの回りを回りながらすごい仰け反って弾丸を避けるところはみんなが真似したんではないでしょうか。

クライマックスの激しい格闘も最高に盛り上がりますし、スミスがどんどん他の人に乗り移って追ってくるのには驚きました。

あれ、乗り移られた人はどうなっちゃうんでしょうかね・・・。

NPC的なモブだったらいいんですけど、意識を持った人間だったとしたらめっちゃ恐怖です(笑)

ネオが一度死んで、生き返るという物語形式も私は大好きです。

神話には死からの復活はそのモノの神性を高めるための通過儀礼的な一つのモチーフとしてよく出てくるのですが

私は神秘的なものが大好きなので、この展開にはおおーと膝を打ちました。

その後ネオは真に覚醒し、弾丸を止めたりスミスの中に入って中から破裂させたり、終いには空飛んだりとやりたい放題なのも最高です。

覚醒からの俺TUEEE展開はやはり王道ですよね!

ネオがマトリックス世界をソースコードで見えるようになるのも前半の天才ハッカー設定を生かした演出で好きですね。


画像引用:映画.com様HP

気になった所

気になったところはほとんどないのですが、強いてあげればやはり続編へ続くエンディングですかね。

当時は続くんかい!と思いましたが、まだこの世界を楽しめるとポジティブな感想を持ったものです。

あとは話の難解さですかね。

私は思わせぶりな展開が続くのは後のカタルシスさえ気持ちよければいいと思えるんですが、嫌いな人はいるんじゃないでしょうか。

難しい抽象的な話があまりにも続くようですと閉口しますが、アクションシーンさえ爽快なら許せます。


画像引用:映画.com様HP

・さいごに

マトリックス リローデッド(吹替版)」、「マトリックス レボリューションズ(吹替版)」に続く本シリーズは

2021年に「マトリックス4」が公開するとのことなのでまだ見てない人は是非ご覧ください!

私が思うSF映画の良さは、難解なモチーフに頭を捻りながらもアクションも楽しめるというお買い得さです!

本作はSF初心者の方にもオススメできるものとなっておりますのでみなさんにもぜひ見てほしい作品です。

最後に、EDテーマにもなったレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの「Wake Up」を聞きながらお別れです。

あー、私も救世主として覚醒しねえかなー。

それではみなさんまたお会いしましょう!