皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらら』です!
私は好き度:
オススメ度:
悪魔はお前だ度:
(星5つ満点)
かつてない友情の物語にあなたは涙する!?
こんなにツイてないなんて可哀想過ぎる!
友だちになりたい奴らナンバーワンの二人の虜になること間違いなし!
「タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら」は2010年のカナダ・アメリカ合衆国のホラーコメディです。
冴えないおっさん二人組がようやく手に入れたボロボロの別荘でのバカンスを楽しもうとした先で
巻き起こる予想を遥かに超えたアンラッキーな出来事の連続。
ありえないアンラッキーさにあなたはきっと笑ってしまうはず!
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらの作品情報
公開日
2012年2月11日
上映時間
89分
スタッフ・キャスト
監督
イーライ・クレイグ
脚本
イーライ・クレイグ
モーガン・ユルゲンソン
出演者
タイラー・ラビン
アラン・テュディック
カトリーナ・ボウデン
ジェシー・モス
ブランドン・マクラレン
クリスティ・ラング
シャーラン・シモンズ
フィリップ・グレンジャー
公式サイト
http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/
VOD可能サイト
画像引用サイト:http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/#
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのあらすじ
カメラマンとリポーターの二人が怪しげな建物内で撮影を行っている。
彼らは都市伝説を確かめようとこの廃屋で取材を試みているようだった。
建物内の奥に入ったその瞬間、彼らは何者かに襲われる。
カメラマンが落としたカメラに最後写っていたのはおぞましい顔をした謎の男だった・・・。
場面は変わり、大学生の男女グループが夏のバカンスを楽しもうと田舎の湖畔に車で向かっている。
彼らはビールや物資を補給するために場末のガソリンスタンに立ち寄る。
彼らそこの不気味な雰囲気にたじろぎ、早く立ち去ろうとする。
そんな彼らを見つめる二人の男がいた。
その男たちこそがこの物語の主役、タッカーとデイルだった。
タッカーとデイルは幼馴染の親友同士。
今回はお金を貯めて手に入れた念願の別荘で休暇を過ごしにやってきたのだ。
自分に自信のないデイルは一念発起し、大学生グループの女の子に声をかけるのだが怪しい風貌が災いし、あえなく撃沈。
しょうがなく二人でそのまま別荘へ向かうのだった。
途中、彼らは保安官に呼び止められ、この先は災いが起きやすい土地だから気をつけろと警告を受ける。
別荘に着いたタッカーとデイル。
その別荘はお世辞にもキレイとは言えないものだったのだが、二人は気に入った様子で手入れを始める。
その夜、大学生グループはキャンプをしながらこの地に伝わる忌まわしい事件を語っていた。
なんでも、20年前この地で彼らと同じような大学生グループが惨殺された未解決事件が起きていたというのだ。
暗くなった雰囲気を明るくするため、彼らは湖で泳ぐことにする。
その頃、タッカーとデイルは同じ湖で夜釣りを楽しんでいた。
するとそこで大学生グループの一人の女の子が湖に転落する現場を目撃する。
急いで彼女を助け、船に乗せるタッカーとデイル。
折り悪くその光景を見た別の大学生が彼女が殺人鬼にさらわれたと勘違いしてしまう。
ここからタッカーとデイルの史上最悪にツイてない伝説が始まるのだった──。
画像引用サイト:http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/#
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのオススメポイント
タッカーとデイルの友情が尊すぎます!
めちゃくちゃいい奴らなのに誤解&誤解の嵐でとんでもない不幸に巻き込まれていく彼らが不憫でしょうがない!
しかし、彼らの遭遇する不幸具合が異常すぎて見ている側は笑ってしまいます(笑)
大学生がおバカすぎて、彼らの起こす大騒動には呆れを通り越して笑いが起こってきます。
ある意味で「ファイナル・デッドコースター」みたいな楽しみもできますので、その映画がお好きな方にもオススメできます。
この映画はホラーコメディなのでホラー苦手な方にもオススメできるのですが、ちょっとグロいシーンが出てくるのが難点です。
グロに多少耐性がある方には大変オススメできる映画の一つとなっています!
ぜひ皆さんもこの映画を見てタッカーとデイルの究極の友情に涙(?)しましょう!
タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのネタバレ感想
好きな所
まず大学生の死に様っぷりがすごいですよね。
最初の死に方が、よそ見をしながら走ってたら尖った木に体を貫かれて死ぬというものでしたからね。
それまでは私はこの映画は実は結構平和な映画なんじゃないかと思っていたのですが、
そこで一気に考えを改めさせられました。
そこからの大学生たちの死に方は私の想像を超えていきます。
コケて木の槍に刺さっちゃう、足がもつれて粉砕機に自分からダイブなどなど。
タッカーとデイルが自殺サークルが襲ってきたと勘違いするのも無理ありませんよね。
私が作中で一番好きな死に方は爆死です。
しかし、あの爆発の中生き残ったチャドの生命力が一番のホラーです。
チャド、あいつ狂いすぎでしょ(笑)
警察も呼ぶのも反対するし、これはチャンスだとか言い出すし、あいつはナチュラルボーンキラーですね。間違いない。
大学生連中はチャドのせいで全滅したと言っても過言ではないでしょう。
大学生グループの中ではすぐにタバコ吸おうとする女の子も好きです。
お前、そんな場面で吸うなよ!ってところで吸い始めますからね。
タバコではなく大麻かもしれませんが、どちらにせよ彼女も狂ってました(笑)
そしてこの映画の一番の最推しポイントはやはりタッカーとデイルという愛すべきキャラクターです!
おっさんなのにピュアで意外と知性的なデイルと、そんなデイルを励まし続けるタッカーは最高のコンビです。
途中でタッカーが死なないようにホントに何度も祈ってました。
最後も指がつながって良かったです。誰の指かはわかりませんが・・・。
冒頭のリポーターが襲われる場面がラストとつながるのもいいですよね。
あの場面なんだったんだろうと思って見てたら、最後の最後でつながってくるとは。
なくてもいいシーンなんですが、あったほうがよりチャドの残虐性が伝わる良いホラーなオチだと思いました。
あと犬が可愛かったです。
画像引用サイト:http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/#
気になった所
保安官が一番かわいそうです・・・。
あの人はまともな人だったから、あんな連中に巻き込まれたばっかりに不幸な死に方をしてしまうのは不憫です。
序盤でデイルが女の子に声をかけるシーンが有るのですが、そこで彼はなぜか大きな鎌を持って話しかけるのです。
タッカーよ、デイルに勇気を出させるのは良いんだが、まず鎌を置いてから話しかけろって言うべきだったんじゃないか?
そりゃあんなデカイ鎌を持って話しかけられたら誰だって逃げる。俺だって逃げる。
画像引用サイト:http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/#
友情よ永遠に
命を懸けられる友情って良いですよねえ。
世の中では人脈だなんだとか、友達が何百人いるだとか持てはやしていますが、そんなの関係ねえ!
命を懸けても良い親友がいればそれでいい!
それだけで人生に彩りが生まれるってものです。
でも世の中にはタッカーとデイルのような美しい友情を持った人のほうが少なそうですよね・・・。
実は、人生の友と呼べる人を見つけることのほうが運命の伴侶と出会うことより難しいのかもしれません。
私もあんな友人が100人くらい欲しいものです!
画像引用サイト:http://www.magnetreleasing.com/tuckeranddalevsevil/#
それでは皆さんまたお会いしましょう!