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いつもありがとうございます!
皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『ジョン・ウィック:パラベラム』です!
オススメ度:
にんじゃりばんばん度:
(星5つ満点)
戦いの連鎖は終わらない──
「ジョン・ウィック:チャプター2」から2年
過剰なまでのアクションと豪華キャストが進化して帰ってきた!
前作で、血の誓印によって再び暗殺業に引き戻されたジョン・ウィック
前作のラストで彼は掟を破り、世界中の暗殺者から命を狙われる存在になってしまう。
そして迎えた本作ではその世界観もアクションも大幅にパワーアップ
敵、味方入り混じった大立ち回りと、次第に明らかになるジョンの過去に大注目!
前作、前々作をおさらいしたい方はコチラの記事もあわせてどうぞ!


ジョン・ウィック:パラベラムの作品情報

公開日
2019年10月4日
上映時間
131分
スタッフ・キャスト
監督
チャド・スタエルスキ
脚本
デレク・コルスタッド
シェイ・ハッテン
クリス・コリンズ
マーク・エイブラムス
出演者
キアヌ・リーヴス
ハル・ベリー
ローレンス・フィッシュバーン
マーク・ダカスコス
エイジア・ケイト・ディロン
ランス・レディック
アンジェリカ・ヒューストン
イアン・マクシェーン
ヤヤン・ルヒアン
セセプ・アリフ・ラーマン
ランドール・ダク・キム
公式サイト
VOD可能サイト
ジョン・ウィック:パラベラムのあらすじ
物語は前作終了直後から始まる──
殺し屋たちが集まる「コンチネンタルホテル」で掟破りの殺しをやってしまったジョン・ウィック
主席連合からその籍を抹消され、1400万ドルもの懸賞金を掛けられてしまう。
世界中の殺し屋から命が狙われるようになるタイムリミットは1時間。
その間に助かる手段を得ようとジョン・ウィックは愛犬を連れてニューヨークの街中を奔走する。
タクシーに乗ったジョン・ウィックは愛犬を守るため、タクシーの運転手に愛犬をコンチネンタルホテルのコンシェルジュに預けるよう手配する。
そして彼は走ってニューヨークの図書館に向かう。
図書館についた彼は秘密の本の中から保管していた誓印のメダルとロザリオを回収する。
するとそこに顔なじみの暗殺者が現れ、彼に襲いかかる。
ジョン・ウィックは本フー(本を使ったカンフー)を使い、暗殺者を撃退し脱出に成功する。
戦いによって負傷したジョンはタイムリミットギリギリながら友人の医者のもとで治療をする。
途中でタイムリミットとなってしまい、彼は自分で傷口の縫合手術をすると
自分に協力したことがばれないように医者を急所を外して銃撃し、目的地へと向かう。
タイムリミットとなってしまったことにより、ジョンの懸賞金を狙い街中の殺し屋が彼に襲いかかる。
次々と襲いかかる殺し屋たちとの馬小屋での死闘をくぐり抜け、ジョンはあるバレエ劇場へとたどり着く。
そこは主席連合の一角でもある犯罪組織ルスカ・ロマの拠点だった。
そしてその首領である女性ディレクターはジョンの育ての親だったのだ。
ジョンはディレクターにモロッコのカサブランカへの船便の手配を頼む。
賞金首となったジョンに協力することを渋るディレクターだったが、最終的にジョンの要求を飲むことに同意する。
モロッコへと向かうジョン・ウィック。
その裏では主席連合の裁定人が動き出していた。
今までジョンに協力してきた者たち、ホテルの支配人ウィンストンや地下情報組織の長バワリー・キングたちに次々罰を与えていく裁定人。
そして彼女はジョンへの刺客を放っていく。
そして戦いは世界レベルへと波及するのだった──。
ジョン・ウィック:パラベラムのみどころ
私がこの映画で一番推したいのは、キアヌ・リーブスの弾丸のリロード速度です!
物語後半でキアヌがショットガンに弾丸をリロードする場面があるのですが、その速度が他の人に比べて尋常じゃないほど早いのです。
噂ではそれを相当練習していたそうなので、納得の速さです。
それと、今作ではキアヌが共闘するシーンがあるのですが、そのお相手がハル・ベリーという豪華っぷり!
キアヌとハル・ベリーの切った張ったの大立ち回りが楽しめるのもこの映画のおすすめポイントです。
そしてハル・ベリーだけではなく、共演に前作から引き続きローレンス・フィッシュバーンも出てきます。
しかも彼と同じく「マトリックス」シリーズでキーメイカー役でキアヌと共演したランドール・ダク・キムも出てくるのです。
「マトリックス」ファンにはこれもたまらない配役と言えるでしょう。
敵役も一癖も二癖もある連中が出てきますのでそちらもお楽しみと言えます。
ジョン・ウィック:パラベラムのネタバレ感想

好きな所
この映画の序盤は大雨の中でのキアヌの大暴れが楽しめるのですが、その雨の量がすごいことになってます。
これ人工的に降らせてるとしたら、相当なコストが掛かってることでしょう。
ですが、それによってこの映画の序盤は緊迫感のある素晴らしい格闘シーンが楽しめます。
そこからの馬小屋での格闘が私は一番好きです。
ジョン・ウィックが馬を使って敵を倒すところはすごい斬新に感じました。
馬の後ろ蹴りを利用して倒すなんて他のアクション映画で見たことないですもん。
ジョンの乗馬もかっこよかったです。
馬をうまく使ってバイク乗りを倒すのですが、乗馬も相当練習したんでしょうね。
なんの違和感もなく、ただただジョンがかっこよかったです。
コンチネンタルホテルのコンシェルジュの活躍シーンが見れたのも満足感が高いです。
あの人かっこいいですよね。憧れます。
そしてこの映画の大ボスである寿司屋の暗殺者たちがイカしてましたね。
片言の日本語も衝撃的でしたし、経営する寿司屋できゃりーぱみゅぱみゅの「にんじゃりばんばん」を流すという驚愕のセンス!
戦闘技術もジョンに引けをとっておらずめちゃくちゃ追い詰めてました。
この映画は彼らの活躍無しには語れません。
気になった所
ジョン・ウィックは妻の写真を至るところに隠しすぎなんじゃないでしょうかね?
妻が生きてる時から色んな秘密の隠し場所に妻の写真を秘蔵していたと考えるとちょっと笑えます。
寿司屋の殺し屋集団もこの映画だけで終わるのがもったいなく感じます。
最後完全に刀ぶっ刺さってましたけど、どっかでまた出てきてほしいです。
あと、裁定者がかなりヘイト溜めてますよね。
次回作ではぜひ彼女に対するスカッとする結末を与えてほしいものです。
戦いに備えよ
この映画のサブタイトルでもある「パラベラム」とは
ラテン語のことわざ
「Si Vis Pacem, Para Bellum」(平和を望むならば戦いに備えよ)
に由来しているそうです。
この映画はまさに戦いに備えるための章と言っていいでしょう。
もちろん劇中でもあらゆるところで激しい戦いが起きるのですが、この映画全体を見てみると
次の大きな戦いに備えるための映画だったと言えるのです。
それはつまり、次回作「ジョン・ウィック4」に大きな期待ができるということです。
次回作ではジョンの戦いはどう進化をするのか、どう落とし前をつけるのか、早く見たいものです。
それでは皆さんまたお会いしましょう!