皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『キンダガートン・コップ』です
私は好き度:
オススメ度:
子どもは手強い度:
(星5つ満点)
「シュワちゃんと子どもの絡みがおもしろい!」
「キンダガートン・コップ」は1990年に公開されたアメリカのアクションコメディ映画です。
主演は皆さんご存知のアクション俳優、アーノルド・シュワルツェネッガー!
監督は「ゴーストバスターズ」や同じくシュワちゃんの主演の映画の「ツインズ」、「ジュニア」などを手がけたアイヴァン・ライトマン。
2016年に続編の「キンダガートン・コップ2」がドルフ・ラングレン主演で日本ではDVDで発売されています。
(劇場公開はされなかったようです。)
キンダガートン・コップあらすじ
ロス市警麻薬課の鬼刑事、キンブル(アーノルド・シュワルツェネッガー)は麻薬密売組織のボス、クリスプを追っていました。
キンブルが同僚のオハラとともにクリスプを尾行していた時、クリスプが街のチンピラのダニーという男を殺害します。
キンブルは現場に急行し、ダニーの彼女のシンディを保護し、クリスプを逮捕することに成功します。
クリスプを勾留し、シンディにクリスプの凶行の証言をするように求めますが、彼女はそれを拒否してしまいます。
このままではクリスプが釈放されてしまいます。
キンブルは麻薬密売の証拠を得るため、クリスプの金を持ち逃げしていたクリスプの元妻レイチェルを調べるように命令されます。
レイチェルの子どもが通っている幼稚園に教職を持っているというお腹が潜入捜査する手はずになっていたのですが、
オハラがなんと食中毒になってしまうのです。
そこでキンブルがオハラの代わりに幼稚園の先生として潜入することになってしまったのです。
コワモテの鬼刑事、キンブルが幼稚園の先生に!
一体どうなってしまうのか!
キンダガートン・コップの見所
アクション映画といえばシュワちゃんというほど一時代を築いた彼ですが、コメディでもいい味を出しています。
筋肉モリモリのマッチョマンの彼が周りの状況にあたふたするギャップが笑いを誘うんですよね。
シュワちゃんのすごいところは画面の存在感ですよね。
画面に彼がいるだけでなんか面白そうな雰囲気がするのです。
演技力の方は私にはよくわかりませんが、存在感という面ではピカイチなんじゃないでしょうか。
この映画でもそれは遺憾なく発揮されていて、子どもたちに翻弄される彼が面白おかしく見ることができます。
非常に明るい映画となっていて家族で安心して見ることができるというのもいいところですよね。
テレビでやってたらなんとなく見ちゃう映画の一つとなっています。
ここからネタバレ注意!!
子どもが苦手なキンブルは就任早々てんやわんや。
30人もの幼稚園児のお子様パワーに彼もタジタジです。
同僚のジョイスに助けられながらも彼はなんとか子どもたちの父親のことを聞き出そうとします。
しかし、何をやってもうまく行かずトラブル続きにキンブルは自身を失っていってしまいます。
キンブルはアドバイスを貰うために回復したオハラと食事を摂ることにします。
そこでキンブルたちは同僚のジョイスとその子どもドミニクに出会います。
オハラはキンブルの姉だと偽り、ジョイス親子と仲良くなります。
キンブルはそこで子どもは犯罪者と一緒だ、怖がったら負けだよとアドバイスを受けます。
次の日、キンブルは園児たちと一緒に警察学校ごっこを始めます。
それが子どもたちには大受けで、次第に子どもたちはキンブルを慕い、言うことを聞くようになっていくのでした。
キンブルはクラスの自閉症の子サリバンがどうやら父親にDVされていることに気づきます。
父親にDVをやめるように警告するのでしたが、DVを止めなかった父親をぶん殴ってしまいます。
そのことでキンブルは校長に教職を持ってないということがバレてしまいますが、
キンブルの行いを校長は褒めて感謝するのでした。
そんな中、キンブルは同僚のジョイスに食事に誘われます。
そこでジョイスから夫から逃げるために各地を回っているという話を聞き、
彼女が探していたレイチェルだと確信します。
同じ頃、大事な証言者の一人だったシンディが殺され、クリスプが釈放されてしまいます。
クリスプは息子のドミニクを取り返すためにキンブルたちの元へと向かっているとのことでした。
クリスプが迫っていることを知ったキンブルはジョイスに自分たちの正体を明かします。
騙されていたと思ったジョイスは怒ってキンブルを追い出そうとしますが、
キンブルはジョイスを情熱的に説得してドミニクたちを守ることを誓うのでした。
キンブルとオハラはドミニクを警護し、ジョイスは逃げずに教師を続けることにします。
クリスプはドミニクを確認するために園内見学にやってきていました。
そこでキンブルたちを発見すると、ある作戦を立てます。
それは火事を起こし、どさくさに紛れてドミニクをさらうというものでした。
その作戦によりドミニクを連れ去ったクリスプをキンブルは追います。
キンブルはクリスプを追い詰めますが、クリスプはドミニクを人質にして逃げようとします。
その時、ドミニクのポケットからキンブルのペットのフェレットが出てきてクリスプに噛みつきます。
怯んだ隙にキンブルはクリスプをやっつけるのでした。
しかし、ずっとクリスプに協力してきた彼の母親エリノアが背後からキンブルを撃つのでした。
エリノアがクリスプを射殺しようとしたその時、相棒のオハラがエリノアをぶっ倒して悪党どもは滅んだのでした。
負傷で入院していたキンブルが退院し、幼稚園に戻るとそこにはキンブルの復活を喜ぶ園児たちとジョイスの姿がありました。
キンブルとジョイスは幸せなキスをして物語はハッピーエンド。
キンダガートン・コップ感想
シュワちゃんが四苦八苦しながらも子どもたちとの交流を経て、子ども思いの正義の味方になっていくのが最高ですね。
王道中の王道なストーリーでなんの嫌味もなく安心してみていられる映画です。
子どもたちがキンブルに従順になっていく場面はすごい爽快感があります。
それに驚く周囲の反応も最高です。
私も子どもができたらシュワちゃんみたいな先生に見てもらいたいものです。
まぁその前にお相手を探さないといけませんが・・・。
それではみなさんまたお会いしましょう!