映画

『星の王子 ニューヨークへ行く』

皆様こんにちは、はまさんすーです

今回ご紹介するのは

『星の王子 ニューヨークへ行く』です

私は好き度:
オススメ度:
王子様度:
(星5つ満点)

はまさんすーから一言

「邦題考えた人天才ですね」

「星の王子 ニューヨークへ行く」は1988年に公開されたアメリカのコメディ映画です。

主演には稀代のコメディ俳優、エディ・マーフィ!

監督には「ブルース・ブラザース」や「大逆転」など、コメディやホラーに定評のあるジョン・ランディス監督が就いています。

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監督のジョン・ランディスはこの映画の制作に当たり、イギリスにあるロイヤル・パビリオンという王宮の離宮と、

アンリ・ルソーの絵画に着想を得て架空のザムンダ王国を作り上げたそうです。

星の王子 ニューヨークへ行くのあらすじ

豊かな自然と資源に恵まれたアフリカのザムンダ王国の王子アキームは21歳の誕生日を迎えた。

何不自由のない華やかな生活を送りつつも、過保護な両親による教育にアキームは不満を抱えていたのだった。

何一つ自由に決めさせてくれず、結婚相手すらも勝手に決められてしまう有様にアキームの我慢も限界だった。

自分の花嫁は自分で探すとアキームは国王に伝えると、王は結婚前に女遊びがしたいのだなと曲解し、

40日だけという条件をつけて快く送り出すのだった。

アキームは王子という肩書がなくても自分を愛してくれる相手を見つけるために

世話係のセミを連れてニューヨークへと旅立つのだった。

ニューヨークのクイーンズ区についたアキームは自由の国アメリカに大興奮。

何をやっても自由なんだと解放感に満ち溢れていましたが、そんな彼らはニューヨークで浮きまくりでした。

アキームは身分を隠すためにわざとボロいアパートを借り、衣服も庶民的なものに着替えるのでした。

ここからアキームの波乱万丈な花嫁探しが始まるのでした。

「星の王子 ニューヨークへ行く」の見所

この映画の見所はなんと言っても浮き世離れしたアキームがニューヨークで文化的差異にぶつかりまくるところです。

ニューヨークの人々にカルチャーショックを受けたり、または逆にニューヨークの人々をあっと驚かせたりする場面が見どころです。

また、王子を補佐役のセミが私は結構好きですね。

アキームよりよっぽど俗っぽいのがまた対比となっておもしろいです。

王子としてエリート教育されたアキームは文武両道なのでその持ち前の才能でニューヨークで活躍するのも爽快ですね。

ここからネタバレ注意!!

アキームはニューヨークで花嫁探しを開始しますが、なかなかうまくいきません。

出会う女性はみんな一癖も二癖もある変な女性ばかり。

ある時、マクドーウェル家が主催するチャリティーイベントに参加します。

そこでアキームは主催者のクレオ・マクドーウェルの娘、リサ・マクドーウェルに一目惚れするのでした。

そこでアキームは早速セミを連れてリサの父親が経営するバーガーショップを訪ねます。

アキームはアフリカからの留学生だと身分を偽ってそこでアルバイトをすることにするのでした。

実はリサには親が決めた婚約者がいたのでした。

整髪料会社の御曹司であるダリルとの婚約を勝手に決められていたリサでしたが、

彼女もまた、自分の結婚相手は自分で決めたいといい反発していたのです。

アキームはリサに好かれようと床屋で髪型をいじろうとするのだが、店主に髪型を変えるより

リサの父親に好かれる方が近道だとアドバイスをもらう。

アキームは張り切ってリサの父親のクレオと仲良くなろうとするのだが、逆に不審者を見る目で見られてしまうのだった。

また同僚から、女性はお金に弱いもんだとアドバイスを受け、リサに匿名で宝石を贈ったりするのだった。

リサは心当たりがないプレゼントに驚きながらも満更でもないようだった。

ある日、アキームはリサ姉妹に誘われてバスケットの観戦に出かけるのだった。

しかし、一緒に来ていたダリルに差別的な嫌味を言われたり、リサのいもうとのパトリスに粉をかけられたりと

まともにリサと仲良くできなかったのだった。

アキームは一旦その場を逃げ出すと、アキームの正体を知る一般市民に呼び止められ一緒に写真を求められてしまう。

それを見たリサたちはわけが分からないと言った様子だった。

アキームがクレオの店でバイトをしていると、そこに強盗が襲ってくる。

アキームはモップを使い鍛えた棒術で強盗を見事に撃退するのだった。

それにクレオは大喜び。

自宅のパーティーにアキームたちを招待するのだった。

浮かれてパーティーに言ってみたアキームたちだったが、結局そこで小間使いに使われてしまう。

しかもそのパーティーでクレオはリサとダリルの婚約を発表する。

勝手に話を進められたリサは怒って飛び出してしまう。

外で落ち込んでいるリサにアキームは上着を着せ、愚痴を言い合うのだった。

アキームはリサを自分たちのアパートに呼んで食事を振る舞おうと考えた。

しかし、貧乏暮らしに飽きたセミが勝手にアパートの内装を豪勢なものに変えてしまっていたのだった。

慌ててリサを外食に連れ出すアキーム。

その道中、アキームはホームレスにセミから押収した札束をこっそりと恵んでいたのだった。

アキームたちがレストランで食事してるとさっきのホームレスが大喜びでアキームに感謝を伝えるのだった。

リサはあなたは一体何者なの?とアキームに尋ねると皆に愛される男さと答えるのだった。

二人はレストラン内の音楽に合わせダンスを踊り、キスをしたのだった。

その頃、セミは国王に金の無心をしているのだった。

国王は息子がニューヨークで困ったことになっているのかと勘違いし、ニューヨークまでやってきてしまうのだった。

国王はアキームがバイトをして粗末な暮らしをしていることに激怒してセミを締め上げてしまう。

国王は息子を探すためにクレオの店を訪ね、アキームの正体をばらしてしまう。

クレオは貧乏人だと思っていたアキームが王子だと知り大喜び。

アキームはリサと共にアパートに戻ってくるのだが、家の前の様子を見て父親の来訪に気づく。

アパートに帰るのを諦めてリサを彼女の自宅に贈っていくことにしたのだった。

リサの家ではクレオがアキームに対して妙に優しくなっている。

アキームは父親に話しをつけるために家を出ていき、リサは父にアキームに優しくなった理由を聞くのだった。

アキームの正体を知ったリサは彼に嘘を吐かれていたことにショックを受けてしまう。

そこに戻った国王はリサにアキームには婚約者がおり、君との関係はただの遊びだと告げてしまう。

リサは悲しみのあまり家を飛び出していってしまう。

これにはクレオもさすがに娘を傷つけるなと怒り、王妃も言いすぎだと国王をたしなめるのだった。

そこにやってきたアキームは国王がリサに酷いことを言ったことを知り、リサを探しに街に飛び出すのだった。

地下鉄でリサを見つけるアキーム。

アキームはリサに本当の自分を知ってほしかったから身分を隠していたのだと明かす。

リサは王子との恋愛なんて・・・と尻込みしてしまう。

アキームは王子なんて言う身分より君のほうが大事だと伝えるのだが、彼女はそれに答えることができず、降りていってしまうのだった。

アキームは失意の中帰国の途につくのだった。

アキームは本国で結婚することになる。

しかし、そこに現れたのはなんとリサだった。

反省した国王たちの計らいでアキームとリサは見事結ばれることになったのだった。

二人はキスをして大勢の人に祝福されるのだった。

星の王子 ニューヨークへ行くの感想

笑って泣けて感動できる素晴らしい映画の一つです!

ストーリーとしては神話とかおとぎ話にありそうなほどありふれたもの一つを踏襲しているのですが、

そこにエディ・マーフィとジョン・ランディス監督の手腕が加わり素晴らしいラブコメ映画となっています。

子供からお年寄りまで老若男女問わず広い世代におすすめできるいい映画の一つとして広まって欲しいですね。

ぼくもどっかの王族と仲良くなりたいです。

それではみなさんまたお会いしましょう!