皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『トゥルーライズ』です
私は好き度:
オススメ度:
本当の嘘度:
(星5つ満点)
「ターミネーター2」コンビが帰ってきた!
ジェームズ・キャメロンとアーノルド・シュワルツェネッガーのコンビが放つノンストップアクション超大作!
世界よ、これがアクション映画だ!
本作はアーノルド・シュワルツェネッガー扮する凄腕スパイが家族に身分を偽りつつ巨悪と戦う姿をコメディタッチに描くアクション映画です。
監督には「ターミネーター」シリーズを手掛けた巨匠、ジェームズ・キャメロンが、
主演には同じく「ターミネーター」シリーズで名を馳せたアーノルド・シュワルツェネッガーが就いております。
1991年のフランス映画「La Totale!」を見て気に入ったシュワルツェネッガーが
ジェームズ・キャメロンにリメイクを持ちかけて本作は製作されたそうです。
1994年に公開された本作の製作費はなんと120億円!
製作費が1億ドルを超えた1番最初のアメリカ映画とのことです。
トゥルーライズ作品情報
公開日
1994年9月10日
製作国
アメリカ合衆国
上映時間
141分
スタッフ・キャスト
監督
ジェームズ・キャメロン
脚本
ジェームズ・キャメロン
原作(オリジナル脚本版)
クロード・ジディ
シモン・ミシェル
ディディエ・カミンカ
出演者
アーノルド・シュワルツェネッガー
ジェイミー・リー・カーティス
トム・アーノルド
ビル・パクストン
アート・マリック
チャールトン・ヘストン
公式サイト
なし
VOD可能サイト
トゥルーライズあらすじ
ハリー・タスカーは妻と娘と暮らすコンピュータ会社のセールスマン。
だが彼の本当の姿は、大統領直属の国家保安組織「オメガ・セクター」所属の凄腕スパイだった!
彼は家族にも秘密で日々、国家のために身を粉にして働いていた。
だが、そんなことは露知らずの妻のヘレンには退屈な夫と思われ、14歳の娘のディナには情けない父と舐められてしまっていた。
そんなハリーの誕生日の日、パーティーを用意してるから8時には帰ってきてねと言われたハリーだったが
「真紅のジハード」という凶悪テロ組織を追うのに夢中ですっぽかしてしまう。
お詫びをしようと妻の仕事場へ赴いたハリーは、そこでヘレンが浮気をしてるかも知れないという情報を得てしまう。
これにはハリーも居ても立っても居られない。
妻にそれとなく探りを入れてもサラリとかわされてしまう。
ここからハリーの公私混同した浮気追求劇が幕を開ける。
そしてそこからまさかまさかの展開で物語は世界を巻き込んだ大騒動になってしまうのだった。
世界を、家族を救え!ハリー・タスカー!
画像引用サイト:ヤフージャパン映画
トゥルーライズみどころ
この映画はアクション映画にふさわしいド派手なアクションがてんこ盛りです!
特にハリーが戦闘機のハリアーに乗り込んで戦うシーンにはご注目です!
撮影に使われたハリアーはアメリカ海兵隊から実機を借りて撮影されたものなのですが、
レンタル代は無料だったものの、燃料代が1時間につき15000ドルもかかってしまったそうです。
しかも地面がジェット排気の熱で溶けるのを防ぐための着陸パッドの製作などで、
ハリアー関係の経費は総額50万ドル以上もかかってしまったそうです。
この映画はセットにとにかくお金が使われていて、トイレの銃撃シーンも監督の鶴の一声で急遽3倍の大きさにするはめになったりとか、
そのせいでスケジュールが遅れまくり、スタッフが24時間労働で家に帰れなかったとかブラック企業も真っ青の現場だったそうです。
その甲斐もあってか、ド迫力の映像が楽しめます!
あと私がおすすめしたいのは主人公のハリーの妻ヘレンの熱演です!
彼女も物語に大きく関わってくるのですが、そこで彼女が巻き起こすすったもんだが最高なのです。
それに振り回されるハリーが本当に応援したくなるがんぱりっぷりで見ていて目が離せません。
この映画には面白い映画のすべてが詰まっているのです!
笑いあり、ラブロマンスあり、アクションありの豪華全部盛りとなっているのです。
大暴れするシュワちゃんが見たかったらコレ!
アクション映画で見るものに迷ったときはぜひこの映画をご覧ください!
絶対に損はさせませんから!
画像引用サイト:ヤフージャパン映画
トゥルーライズネタバレ感想
好きな所
私はこの映画がシュワちゃん映画の中で一番好きです!
何回見ても見飽きない素晴らしい映画だと思っています。
浮気相手や敵テロリストの滑稽なまでのドタバタぶりと、決めるところは決めるシュワちゃんのアクション。
家族と一致団結して敵を打倒して終わるラストにはとてつもないカタルシスと爽快感があります。
シュワちゃんってアクション俳優として一流ですが、コメディ俳優としても一流なのではないでしょうか。
浮気相手のセールストークにちょっと感心したり、妻にスパイごっこをやらせるハリーとかノリノリで笑えます。
他にも「ツインズ」や「ジュニア」でもコメディタッチの映画に出てまして、そのどれもが最高に笑えます。
アーノルド・シュワルツェネッガーという俳優の懐の広さが窺えますね。
とにかくこの映画はどこをとっても見どころだらけなのです!
序盤の馬に乗って戦うシーンや、浮気にうろたえるシーン、浮気相手を脅しまくるシーンも、
暗闇の中妻に惚れ直すシーンもどれも最高です。
スパイに憧れてたヘレンがどんどん大胆になっていく姿も愉快です。
ラストの敵をミサイルに引っ掛けてふっ飛ばすところなんか、すべての映画の結末コレでいいよと思えます(笑)
画像引用サイト:シネマトゥデイ
トゥルーライズ気になった所
この映画の不満は一つだけです。
それは、なんでブルーレイ版が出てないんだよ!
それだけです。
画像引用サイト:シネマトゥデイ
トゥルーライズの感想&レビューさいごに
この映画は不朽の名作の一つと言っても過言ではないでしょう。
どんなに映像や手法が古くなったとしても、家族愛を描き、夫婦愛を描き、勧善懲悪を描いている本作は
古びることのない感動を私達に与えてくれることでしょう。
続編が計画されていたらしいのですが、アメリカ同時多発テロのせいで流れてしまったそうです。
こんなに悲しいことはありません。
ぜひ続編をやってくれ!
私が言えるのはただそれだけです。
画像引用サイト:シネマトゥデイ
あなたにとっての「本当の嘘」とはなんですか?
それではみなさんまたお会いしましょう!