皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『ベートーベン』です
私は好き度:★★★☆☆
オススメ度:★★★☆☆
ヨダレ度:★★★★★
(星5つ満点)
はまさんすーから一言
「犬好きにはたまらない映画です!」
「ベートーベン」は1992年に公開されたアメリカの映画です。
ベートーベンとは主人公のセントバーナード犬の名前です。
監督は「フリントストーン」や「ジングル・オール・ザ・ウェイ」などのコメディ映画を多く手がけるブライアン・レヴァント監督です。
「ベートーベン」は公開後、人気を博しすぐ翌年には続編の「ベートーベン2」が公開されました。
あらすじ
アメリカのとある街のペットショップに、深夜ペット泥棒が入ります。
セントバーナード犬の子犬など多くの犬が泥棒によって盗み出されてしまいます。
泥棒の隙をついてセントバーナードの子犬と一緒に捕まっていたブルテリアの子犬はそこから逃げ出すことに成功します。
翌朝、平凡な5人家族のニュートン家が目を覚ますと、セントバーナードの子犬が迷い込んでいるのを発見します。
ニュートン家の3人の子どもたち、長女のライス、弟のテッド、末っ子のエミリーはその子犬を気に入り飼いたいと言い出します。
父親のジョージは元々犬嫌いで反対するのですが、妻のアリスや子どもたちの飼いたい大合唱によって、
本当の飼い主が見つかるまでの間だけという条件をつけて飼うことを許可します。
その子犬の名前を考えていたところ、その子犬がベートーベンの「運命」に反応したことから
その犬の名前を「ベートーベン」と名付けます。
そこからニュートン家とベートーベンの騒々しい生活が始まるのでした。
この映画の見どころ!
この映画の見所はなんと言っても犬の可愛さです!
大きな庭で大型犬を飼うのって憧れですよね~。
私の子供の頃の夢は、大型犬の背中に乗って走り回ることでした(笑)
セントバーナードのベートーベンが暴れまわるのはとってもキュートで目が離せません!
出てくる犬もセントバーナードだけではなくてブルテリアなど小型犬から中型犬までいっぱい出てくるので
犬好きの人は是非この映画をご覧になって下さい!
ここからネタバレ注意!!
すくすくと育ったベートーベンは毎日のようにジョージお父さんを困らせていました。
お父さんのスーツを汚したり、泥だらけのまま寝室で暴れまわったりと。
ジョージはケージでベートーベンを隔離しようとしたりするのですが、頭のいいベートーベンはなんのその。
うまいこと抜け出してはやんちゃするのでした。
ケージを抜け出し街へ繰り出すベートーベンは長女の恋のキューピッドになったり、
弟のテッドをいじめるやつらをこらしめたりと大活躍するのでした。
ある時、父親のジョージが自身の経営する芳香剤会社の事業を拡大しようと、妻のアリスに自分の会社を手伝ってくれと頼みます。
気乗りしないアリスでしたが、家族の世話をベビーシッターに任せて働きに出ます。
しかし、そのベビーシッターが目を離した隙に末っ子のエミリーがプールに落っこちてしまうのです。
そこをさっそうと助けたベートーベン。
あえなくベビーシッターはクビになり、妻のアリスは家族を支えるために家庭に戻るのでした。
また、ジョージが自身の事業に投資してもらおうと投資家夫婦を家に招くのですが、
いけすかないそいつらは実はジョージの会社の乗っ取りを計画していたのです。
そこを助けたのはまたもやベートーベン!
ジョージと商談中の投資家夫婦を引きずり回し、契約を破断させたのでした。
仕事を邪魔されたお父さんは怒り心頭ですが、そいつらを気に入らなかった家族はベートーベンを庇い、ことを納めるのでした。
そして、最初に出てきたペット泥棒がまた出てきます。
そいつは実はある動物病院の院長の手先だったのです。
悪徳院長のヴァーニックは盗んだペットたちを使い、違法な実験をしたり、銃のテストに使ったりしていたのです!
ヴァーニックは射撃実験用の大型犬を用意してくれと言われ、ベートーベンに目をつけるのです。
ヴァーニックは診察の名目でニュートン家を訪れ、血糊を使ってあたかもベートーベンに襲われたかのように偽装しやがったのです。
その瞬間を見たエミリーは抗議するのですが、ジョージはヴァーニックに言いくるめられてしまいます。
ヴァーニックの言うがままベートーベンを処分することにしたジョージは、ヴァーニックの病院までベートーベンを運びます。
そこで初めてベートーベンにお前が大好きだよと抱きしめるジョージなのでした。
帰ったジョージを子どもたちは冷たく迎えます。
その夜、アリスと子どもたちの大抗議の末、もう一度ベートーベンを取り戻すため、家族みんなで病院に向かうのでした。
彼らを迎えたヴァーニックはもう処分済みだと嘘を付くのですが、彼の腕に傷がないことに気づいたジョージは気づきます。
そして彼らはヴァーニックの車を尾行することにしたのです。
ヴァーニックが向かった先は寂れた倉庫でした。
そこには今までに盗まれた動物たちが大量に監禁されていたのです!
まさにヴァーニックがベートーベンを射殺しようとしていたその時、ジョージが天井のガラスを突き破ってそれを防ぎます。
銃口がジョージに向けられてしまうのですが、ベートーベンの友達犬のブルテリアや、
テッドが運転する車が倉庫に突っ込んできたりなどてんやわんやの大騒ぎの結果
見事にヴァーニックを成敗することに成功するのでした。
ニュートン一家は無事にベートーベンと再会を果たし、囚われていたペットたちも開放します。
ヴァーニックとその一味は警察に逮捕され、その立役者のニュートン家は一躍時の人になるのでした。
そして、彼らの寝室にはいつものようにベートーベンが飛び込んできて・・・と思ったら
助けたペットたちが全部ニュートン家に来ているのでした。
END
感想
この映画には笑いあり涙ありアクションありと、娯楽映画に必要なものすべてが詰まっていて、
しかも動物たちが可愛い!これがウケないわけがありません!
世の中のペットを飼っている人、これから飼おうかなと思っている人みんなに見て欲しい映画ですね。
ペットを飼うことの大変さ、そしてその喜びがここには描かれているのです。
みなさん、動物を飼うならちゃんと責任を持って飼いましょうね!
おじさんとの約束だぞ!
それではみなさんまたお会いしましょう!