エディ・マーフィーの真骨頂！『ホワイトハウス狂騒曲』感想＆レビュー

皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは

『ホワイトハウス狂騒曲』です！

私は好き度：
オススメ度：
吹き替えすごい度：
（星5つ満点）

口から先に生まれたような男が政治界に殴り込み！
稀代の詐欺師が巻き起こすドタバタ政治コメディのお通りだ！
エディ・マーフィーが巻き起こす痛快爽快ドラマ！
見なきゃ明日から損するよ！

「ホワイトハウス狂騒曲」は1992年公開のアメリカのコメディ映画です。
監督には「Mr.ダマー2 1/2」や「いとこのビニー」でコメディに定評のあるジョナサン・リン。
主演には皆さんおなじみの黒人映画スター、エディ・マーフィー！

『４８時間』皆様こんにちは、はまさんすーです今回ご紹介するのは『４８時間』です私は好き度：★★★☆☆ オススメ度：...

『星の王子ニューヨークへ行く』皆様こんにちは、はまさんすーです今回ご紹介するのは『星の王子ニューヨークへ行く』です私は好き度：オ...

パラマウント映画作品以外の配給会社でのエディ・マーフィーの出演は本作が初めてとのことだそうです。

画像引用サイト：IMDb

ホワイトハウス狂騒曲の作品情報

公開日

1993年4月17日

上映時間

112分

スタッフ・キャスト

監督

ジョナサン・リン

脚本

マーティ・カプラン

出演者

エディ・マーフィー
レイン・スミス
シェリル・リー・ラルフ
ジョー・ドン・ベイカー
ケヴィン・マッカーシー
チャールズ・S・ダットン
シャイ・マクブライド
ノーブル・ウィリンガム
ジェームズ・ガーナー

公式サイト

なし

VOD可能サイト

AmazonPrime
なし
Hulu
なし

画像引用サイト：IMDb

ホワイトハウス狂騒曲のあらすじ

口八丁の詐欺師のジョンソン。
今日は下院議員のパーティーに紛れ込み、美人局を使って荒稼ぎ。
金をせしめて逃げようとした彼は議員同士の密談を聞いて、政治家のほうが荒稼ぎできそうなことに気づいてしまう。
すると数日後に密談をしていた政治家の訃報を知る。
なんとその政治家の名前はジョンソンと瓜二つ。
ジョンソンは選挙民は政治家の顔なんか知らず名前さえ同じならみんな気づかずに投票してしまうと考え、議員選挙に立候補する。
あたかも死んだ議員と同じ立候補者ですよ〜と喧伝し、見事当選してしまう！
ジョンソンは詐欺仲間のロレッタたちを引き連れてワシントンDCに乗り込む。
ここからジョンソンの政治界を巻き込んだ大騒動が幕を開けるのだった。

画像引用サイト：IMDb

ホワイトハウス狂騒曲のみどころ

巧言令色なエディ・マーフィーの大立ち回りが最高！
あの手この手で周囲の人間を惑わし、自分のペースに持ち込むその手腕には脱帽です！
エディ・マーフィーのコメディセンスが遺憾なく発揮されていてそれを見ているだけで満足できます。
ストーリーもわかりやすく、難しい政治の問題なんかわからなくても問題なしです。
アメリカの政治の世界ってこんななんだ〜って思ってしまいそうですが、これは映画の中の世界なので多分に誇張されているのでしょう。
それでも政治とカネは切っても来れない間柄でしょうから、恐ろしい世界だなと感じます。
主人公のジョンソンの詐欺仲間たちもキャラが立っていて素晴らしいです。
ジョンソン含む彼らが有能すぎて、たとえ詐欺師でも彼らに政治をやってもらいたくなります（笑）
あとなんと言っても吹き替えの山寺宏一さんがキレッキレです！
映画の随所にエディ・マーフィーが声帯模写する場面が出てくるのですが、七色の声色を持つ山寺さんでなければこの再現は難しかったんじゃないでしょうか。
みなさんはこの映画を見るときはぜひVHS・DVD版の山寺さんの演技に注目してご覧になっていただきたいです！

画像引用サイト：IMDb

ホワイトハウス狂騒曲のネタバレ感想

好きな所

途中からジョンソンの秘書になるアーサーがいいキャラしてるんですよね。
夜中に叩き起こされたり、
ジョンソンがヒロインを口説くためのカンペを作ったり、消防車のパンツを履いてたりと散々な目に遭いがちでかわいそうですが笑えます。
ラストも爽快感があっていいですよね。
巨悪の悪事を暴露しながらも自身の過去も露見してしまって議員を辞すことになるのですが、
そこから「今度は大統領だ」で終わるのはかっこいいです。