皆様こんにちは、はまさんすーです
今回ご紹介するのは
『グレムリン』です
私は好き度:
オススメ度:
ギズモかわいい度:
(星5つ満点)
はまさんすーから一言
「夜食は控えましょう!」
「グレムリン」は1984年に公開されたアメリカの映画です。
監督は「インナースペース」や「スモール・ソルジャーズ」でメガホンを取ったホラーやSFに定評のあるジョー・ダンテ監督。
製作総指揮にはスティーブン・スピルバーグなどがついてます。
本作はホラー要素やSF要素なども盛り込まれ、人気を博し1990年には続編の「グレムリン2 新種誕生」が公開されました。
グレムリンあらすじ
アメリカに住むペルツァー一家のお父さん、ランダル・ペルツァーは発明家で、日夜自身の発明品のセールスで街を回っていました。
チャイナタウンにセールスにランダルが行った際、骨董屋で不思議な生物と出会います。
布で覆われたかごの中で歌を歌うその不思議な生物を気に入ったランダルは店主に売ってもらおうとするのですが、
店主に「モグワイは売り物ではない」と断られてしまいます。
しかしその店主の孫は店の経営不振を理由にランダルにモグワイをこっそりと売ってしまいます。
モグワイを手に入れたランダルはモグワイを息子のビリーのクリスマスプレゼントにして贈ることにしました。
モグワイは子犬ほどの大きさで大きな耳と大きな瞳を持った茶色と白色のぶち模様の可愛らしい生き物です。
かわいいモグワイを贈られたビリーは大変喜び、モグワイに「ギズモ」と名前をつけて可愛がることにしました。
そんなビリーにランダルは骨董品店の孫に言いつけられたモグワイを育てる上での3か条を伝えます。
それは、
1,モグワイを日光に晒してはいけない。
2.モグワイを水に濡らしてはいけない。
3,モグワイに夜中の0時以降に食べ物をあげてはいけない。
というものでした。
物語はここからビリーとギズモの心温まるお話になるのかと思いきや、
大変な事になっていってしまうのです・・・。
グレムリンの見所!
この映画の魅力はギズモの可愛さ!それに尽きます!
くりっくりな瞳と大きな耳のギズモの可愛さはどんな悪さをされても許してしまうほどの破壊力です。
性格もちょっと臆病だけど頭がよく、ここぞというところで勇気を出せるギズモの可愛さにみなさんもメロメロになること間違いなしです。
物語に流れるちょっとダークな雰囲気も良いですね。
ティム・バートン映画とかでもよくあるこういうちょっとダークなファンタジーモノが私は好きでして、
この「グレムリン」の雰囲気は大好物です。
80~90年代の映画ってよくアジア(主に中国)系のあやしい骨董屋みたいなのがよく出てくるイメージがあります(笑)
ああいう胡散臭いのって最近の映画ではあまり見かけなくなってきている気がするのですがどうなんでしょうかね?
最近のポリティカル・コレクトネスに厳しい映画界では怪しいアジア系出すのもNGなんでしょうか。
ああいう胡散臭いもの好きな私としては少し残念なものがあります。
そして私がこの映画が好きな理由の大きな理由としてもう一つ、私がたまに「グレムリン」に似てると言われるというものがあります(笑)
もちろんあの可愛いギズモの方ではなく「グレムリン」の方なんですがね・・・。
そういうわけで、みなさんも可愛いギズモに癒やされながらこの映画を見ましょう!
ここからグレムリンネタバレ注意!!
新しい環境に最初は怯えてるギズモでしたが、だんだんとビリーになついていきます。
かごの中で歌を歌ったり、テレビに流れるアクション映画に夢中になったりしていました。
ビリーの友人のピートも遊びに来てギズモと戯れたりするのですが、その際ギズモに日光を当ててしまい、ギズモはすごく嫌がります。
しかもうっかりギズモに水を浴びせてしまいます。
すると、ギズモから5個の毛玉が飛び出していきました。
その毛玉は大きくなり、別個体のモグワイとなったのです!
別れた個体はギズモにそっくりでしたがそれぞれちょっとずつ表情や模様が異なっていました。
アホそうな顔をしていたり、ずる賢そうな顔をしている個体もいたのです。
不思議に思ったビリーはそのうちの1個体を学校の先生に診てもらうことにするのでした。
そして時計が狂っていることに気づかずにビリーはモグワイたちに深夜に餌を与えてしまうのです。
幸運にもギズモは食べなかったのですが、餌を貪った別のモグワイたちはサナギになってしまいます。
そして数時間後、サナギとなったモグワイたちは羽化します。
出てきたのは醜悪な見た目となったモグワイでした。
まるで伝説上の化け物「グレムリン」のようになった彼らは凶暴化し、街へと繰り出していってしまうのです。
ずる賢そうな見た目をしていた通称「ストライプ」をリーダー格とし、彼らはプールに浸かり大増殖をしてしまいます。
大増殖したグレムリンたちの悪行によって街は大混乱に陥ります。
酒場を乗っ取って酒を飲んで暴れまわったり、パトカーを奪って暴走したりしてしまいます。
ビリーと彼の恋人のケイトは一致団結してグレムリンたちの退治に向かいます。
ギズモも最初は逃げ惑っていたのですが、こっそりと見ていたアクション映画の主人公になりきり奮闘します。
ビリーはグレムリンたちが映画館に大集合し映画を見ているところを発見します。
そこでビリーはこっそりとガス栓を開きっぱにし、映画館にガスを充満させ
映画館を爆破することを成功させます。
一網打尽となったグレムリンたちでしたが、リーダー格のストライプだけは生き延びていました。
ストライプは仲間を増やそうとデパートに潜り込み、噴水に浸かって仲間を増やそうと画策します。
ボコボコと仲間が増えるかと思われたその時、ギズモがデパートの窓から朝日を取り入れたのです!
哀れグレムリンたちは日光によってどろどろになって溶けていきました。
惨劇が訪れた街に平穏が戻りました。
そこに、骨董品店の店主が訪れてきます。
「約束を守るとはどういうことかわかったかね?」という老人にギズモは再び引き取られていってしまいます。
ビリーとギズモの間に芽生えた絆は確かなものとなっていました。
それを見た老人はビリーに「いつか君たちにもモグワイを飼う資格を得る時が来る」と言って去っていくのでした。
グレムリン感想
いやー、ギズモ可愛かったですねえ。
私はグレムリンたちが酒場で暴れまわってる場面が好きでして、バーの店員をこき使いながら楽しそうにしてる場面見てると
グレムリンたちが憎めなくなっちゃうんですよね。
映画館でめちゃくちゃ楽しんでるグレムリンたちも好きです(笑)
この映画は当時大学生だった脚本家のクリス・コロンバスの脚本にスピルバーグが惚れ込んで映画化したそうです。
クリス・コロンバスはその後、スピルバーグの映画会社に入社して「グーニーズ」などを制作したとのことです。
「グレムリン」のノベライズ版だとモグワイの正体もかなり詳しく書かれているらしく、
なんとモグワイは地球外生命体だったと書かれているそうです(笑)
この映画のテーマとして「責任を持った行動をみんながしないと社会はめちゃくちゃになってしまうぞ」というものがあるらしく、
まさにグレムリンたちの無軌道な行動を見ていると、無責任な行動がいかに社会を乱すかが分かりますね(笑)
みなさんもお夜食の食べ過ぎにはご注意を!
それではみなさんまたお会いしましょう。